フランス旅行でFreeのシムフリーを利用したのでその感想と注意点
夏休みにフランスに旅行に行ってきました。
旅行中はFreeのシムフリーを利用したので、その体験を共有したいと思います。
利用端末
シムフリー版 iPhone6 16GB (2014年の後半にオンラインのアップルストアで購入)
事前準備でフランスのシムフリーを調べると、Freeという新興の通信キャリアが
Free mobile : forfaits mobiles 4G sans engagement
- 通信容量30GB
- 1ヶ月29.99ユーロ
で人気があるそうで、事前にお店の場所を調べて初日のリヨンで購入しました。
いままでいろいろな国のシムフリーを利用しましたが、他の国と比べて気を遣う点が多かったので注意点を挙げていきたいと思います。
ホテルの住所・シムのサイズをメモに控える
自動販売機でシムフリーを購入する際には住所の入力を求められます。ホテルの住所をすぐに引き出せないと結構焦ります。また、シムのサイズを間違えて購入すると払い戻しがきかないかもしれないので、事前に端末のシムのサイズは確認しておきましょう。対面販売だと店員さんが適切なシムのサイズを選んでくれますが、自動販売機では自分でシムのサイズを決めないといけません。
購入方法を印刷した紙を持参する
英語はある程度わかるので、フランス語もなんとなく似たような単語でわかるだろうと思っていましたが、全然わかりませんでしたw
weekly.ascii.jp
このページを印刷した紙を持参していたので購入出来ましたが、印刷物がなかったら相当苦労していたと思います。
通信できない時はプロファイルの削除を試す
実は、リヨンで購入したシムは他のwebサイトで紹介されている手順で設定したのにも関わらず通信が出来ませんでした。旅行中にトゥールーズに立ち寄った際に、トゥールーズのFreeの店を調べて店員さんに動かない理由を聞いたところ、iPhoneにプロファイルが設定されていると動かない!ということがわかりました。
自分のiPhoneにはMVNOのIIJのプロファイルなど入っており、すべて削除すると通信できるようになりました。(再起動も必要だったかも。)シムフリーの端末でMVNOを利用している人は多いと思うので、ハマる人は結構多そうな気がします。
プロファイルの設定は、
「設定」ー>「一般」ー>「プロファイル」
で見ることができます。
レシートは絶対に捨てない
シムを購入した時に一緒に出てくるレシートは絶対に捨ててはいけません。このレシートにユーザページにログインするためのログインIDとパスワードが記載されています。ユーザページから契約内容など確認したり変更できるようなので、大事にとっておきましょう。また、ユーザページはフランス語のみなので、chromeなどのtranslate機能を利用して英語に翻訳するのがおすすめです。フランス語から日本語の翻訳は精度が良くないですが、フランス語から英語の翻訳は綺麗なので内容がよくわかります。
契約は1ヶ月の期間を指定する
自動販売機でのシムフリーの購入は1ヶ月と期間指定なしの両方が選べるようになっています。クレジットカードを登録して購入するので期間指定なしの契約で購入すると日本に帰ってからも支払い続けることになりかねません。ユーザページで契約内容を確認できるので、購入後には必ず契約内容を確認しておきましょう。
Freeのシムフリーの品質ですが、4G対応とあったのですが都市部以外では結構3Gになりました。日本のようにどこでも4Gにはなりません。それでも、インターネットがあるとレストラン・観光地・地図情報を調べられて非常に便利です。
あと、日本に帰国してから教えてもらったのですが、Google 翻訳のアプリのword lensという機能はぜひ旅行中に利用したほうがいいと思います。
news.mynavi.jp
フランスのレストランは思った以上に英語のメニューのないところが多いです。このword lensという機能を旅行に行く前に知っていたら、もっと楽に注文出来ていたでしょう。。。