IoT物理ボタンのswitchbotを使って換気扇操作をタイマー式にする
うちのマンションのお風呂の換気扇にはタイマー機能はありません。だいたい寝る直前にお風呂に入って出た後に換気扇を回すのですが、この換気扇を止めるタスクがいつも煩わしく感じていました。 ベッドに入る前に換気扇を止めると、まだ湿気が抜けない。ベッドに入ってしばらく経ってから換気扇を止めに行くと目が覚める。朝まで換気扇を回していると電気代が勿体無い。そこで、この悩みを解決するためにIoT物理ボタンのswitchbotを購入しました。
switchbotは、家電製品などのスイッチをbluetoothを使って、物理的にオン・オフ出来るようにするIoT製品です。 これをお風呂の換気扇のスイッチに取り付けると、スマホから換気扇をオン・オフが出来るようになりました。取り出してすぐに使えて、プログラミングの知識は必要ありません。 うちの換気扇は、コスモワイド埋込型というタイプのスイッチですが、付属のシールを使えば問題なく動きます。
パナソニック 埋込ダブルスイッチB(片切) ホワイト パック商品 WTP50012WP
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動画には映っていませんが、iPhoneのアプリを利用してswitchbotを動かしています。 switchbotはapple watchでも動かすことが出来るのですが、iPhoneがswitchbotとapple watchを中継する役割をしているようで、iPhoneがbluetoothでswitchbotを認識しているときしか動きません。つまり、apple watch単体ではswitchbotを動かせないので、apple watchをつけてお風呂に入っている時に、換気扇をオン・オフしようとしても近くにiPhoneがなければ動きません。
switchbotのiphoneアプリを利用すると、動作時刻を指定することが出来ます。例えば、深夜2:00に換気扇を止めるようにswitchbotを設定といったことが出来ます。これは換気扇の操作のためにあるような機能ですね。
惜しいのは、いまから何分後という指定は出来ないみたいなので、指定したい時刻が異なる場合はその度に新しい時刻設定を追加する必要があるということです。ここは、アプリのアップデートで機能追加して欲しい。
Google Homeなどのスマートスピーカーから操作する場合は、別売りのSwitchBot Hub Plus/Hub Miniを購入しないと動かないようです。
APIがあるようなので、ラズパイをいじってプログラミング出来る人であれば、ラズパイと連携してスマートスピーカー から操作できるように設定出来るかもしれません。
スマートスピーカー との連携にはHubが必要なのは残念ですが、それでもこれで換気扇を気にせずに眠れるようになったのでだいぶ楽になりました。また時間が取れたら、APIをいじってラズパイとスマートスピーカーの連携が出来ないか試してみたいと思います。