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2021年分の確定申告を済ませる

2021年分の確定申告を済ませました。一般的には、確定申告は2月の中旬頃から始まりますが、還付申告のみであれば1月からでも受付ています。
www.nta.go.jp

自分が今回控除対象として申告したのは以下。

保険やiDecoの控除であれば、会社の年末調整だけで済ませられるのですが、証拠の書類を会社まで持っていくか郵送しないといけなくて面倒なので、リモートワークの始まったおととしからは会社の年末調整はやらないで、各種保険やiDecoについても直接確定申告をして済ませています。

保険やiDecoの控除申請はそんなに難しくなく、マイナンバーカードを使ってeTaxで申請すれば実は税務署に書類を送る必要が基本的にはありません(ふるさと納税の寄付金受領証明書や株の年間取引報告書も送る必要なし。ただし、税務署から書類を確認したいと言われる場合があるため、手元に保管しておく必要はある)。リモートワークの時代では直接確定申告をした方が楽な人も多いかもしれません。

去年まではマイナンバーによるeTaxでは、マイナンバーカードのリーダーが必要でしたが、今年からQRコードを利用した申請もできるようになったそうなので、リーダーは無くても申請出来るのかもしれません。自分は去年マイナンバーカードのリーダーを購入したので、それを今年も利用しました。(CIR115-NTTComのリーダーを利用。M1 macにも対応するようになっていた。)

株式の繰越控除は今年初めてやってみたのですが、去年のデータが残っていればそれを読み込ませれば済むので楽でした。

ふるさと納税は今年からふるさと納税のサイト(楽天やさとふるなど)が、確定申告用のデータを用意してくれて申請が楽になるそうなのですが、データの用意が2月からなのだそうなので、待ちきれないので自分で入力して申請してしまいました。ふるさと納税の入力は、いつもその市町村の住所を調べて入力するのが面倒(寄付金受領証明書にちゃんと住所を記載していない自治体もある)だったのですが、今年は市町村を選択すると住所を勝手に補完してくれるので大分楽になっています(多分、間違った住所を入力している人が多発していたのではないかと思います)。

event.rakuten.co.jp

確定申告をすると、自分の去年の収入やどれぐらい税金を払ったのかpdfにまとめられた資料を作成できるので、数年分を見ていくと面白いです。去年は1月にeTaxで申請して、大体2~3週間ぐらいで還付されました。