北海道で一週間ワーケーションをした感想と押さえておきたいポイント
今年も、暑いですね。。。 今年は家でクーラーを使わないという自分ルールを作って過ごしていたのですが、仕事をしていると自分よりも先にMacが参ってしまって、ファンがウィンウィン回り続けます。朝の比較的温度の低い時間から仕事を始めてみたり、macを冷たいタオルで覆ったり、うちわで扇いでみたりしましたが、それでもやっぱり動きが遅くなってしまいます。
そんな時、楽天トラベルで北海道はいまどれぐらいで泊まれるのか調べてみると、4泊5日のホテルの朝食付きで飛行機の往復代金込みで33000円ほど(GoTo適用の場合)。想像以上に安かったので東京の暑さから脱出して、涼を求めて北海道で1週間ほどワーケーションをしてきました。
これまでリモートワークの気分転換に何度かビジネスホテルに泊まってきましたが、ホテルで本格的に仕事をするという経験は始めてです。
北海道のどこでワーケーションをしようか悩みましたが、今回は札幌を拠点にワーケーションをすることにしました。実際に1週間ワーケーションをしてみて、いくつか押さえておきたいポイントが見つかったので感想を交えながら共有します。
ワーケーションで押さえておきたいポイント
気候
どうせ東京を離れてワーケーションをするのであれば、自分の理想の環境に行って仕事をしましょう。今回は涼を求めて札幌に決めました。 当たり前ですけど、札幌は東京に比べれば大分涼しいです。札幌の町中を歩いていても羽織れるような長袖の上着を着ている人を多く見かけます。もし、海の近くで働きたいのであれば、沖縄や千葉県の太平洋側なども良いかもしれないですね。
ホテルの近くにコンビニがある
コンビニがホテルの近くにあると、ちょっと何か軽食を買ったり、休憩で飲み物を買いに行ったりと便利に使えます。北海道には、セイコーマートという最強のコンビニがあるのでコンビニという点ではアドバンテージがあります。特に札幌にはセイコーマートがたくさんあるのでおすすめです。
朝食が出る
朝食が出ると本当に楽です。朝からホテルの美味しい朝食を食べておくと午前中脳に栄養がまわって集中できます。また、朝食の時間は決まっているので、生活リズムを取り崩さないストッパーの役割も果たします。
大浴場がある
大浴場もあると便利ですね。湯船に手足を広げて入って一日の仕事の疲れを癒すことが出来ますし、部屋のユニットバスに洗濯物を干している場合はいちいち移動させなくて済みます。また、大浴場が何時まで開いているかもチェックしておきましょう。いまはコロナの影響で通常よりも早く閉まるケースも多いと思います。
ホテルの周りに色々な種類の飲食店がある
ワーケーションをするにあたって、色々な種類の飲食店があると助かります。この色々なの意味は、料理のジャンルのことではありません。色々なスタイルで食事が出来るという意味です。もし、リゾート地のようなところでワーケーションをしてしまったら、周りには複数人で数時間滞在することを前提とした飲食店しかないかもしれません。 一人でワーケーションをしていたり、時間がないのでさっと食事を済ませたいときにコンビニしか選択肢がないとなるとかなりストレスです。その点、札幌には色々な種類の飲食店があり、一人でも入りやすかったり、さっと食べれるお店がたくさんあったので良かったです。
ホテルの近場に観光地がある
せっかくワーケーションをしているのですから、仕事をした後の平日でも観光をしましょう。札幌はこの意味でも良かったです。時計台や電波塔など見に行けて、すすきのの歓楽街や夜の北海道大学を散歩したり出来ます。
自分で洗濯できる設備がある
これは結構見逃されそうなポイントですが、何日も滞在すると洗濯をする必要が出てきます。僕は完全に考慮に入れてなくて、ホテル内に洗濯できる施設がなかったので、結局旅行用の洗剤を買って自分の部屋で手で服を洗って部屋に干していました。これは、調子に乗って高級ホテルに泊まると発生しやすい問題なので注意です。 こういう点ではビジネスホテルの方が優れているかもしれません。
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レンタルサイクルを利用できる都市だと最高
レンタサイクルが使えると、観光の幅が広がります。自分の好きなタイミングでほぼ市内ならどこでも素早く移動できるので時間を大幅に節約出来るからです。 札幌にはポロクルというレンタサイクルのサービスがあって、電動自転車を乗りまわすことが出来ます。僕も札幌滞在中にはこのサービスに本当にお世話になりました。
オフの日に遠出できる観光地がある
ワーケーションのオフの日には少し遠出をしましょう。僕の場合は、月曜〜木曜に働いて、金曜日に有給を取得して、金・土で旭川・美瑛のほうに行きました。同じ都市にずっと居ると刺激が減ってくるので、オフの日に遠出にちょうどいい観光地があると気分が盛り上がります。
まとめ
これらのポイントを多く満たすホテルで思いつくのが、僕もリモートワークの気分転換でよく利用するドーミーインです。
今回の滞在ではドーミーイン以外のホテルに泊まったのですが、洗濯の手間を考えると安定のドーミーインに泊まった方が良かったかもしれません。やはり、ポイントを全て押さえているドーミーインはすごいです。
今回挙げたポイントは、家で仕事する場合と同じ長さの時間で仕事することを前提としています。ワーケーション期間中は本業の仕事の時間を減らせるのであれば、あえて上に挙げたポイントを外して朝食や夕食を自分で作ってみるというのもありかもしれないですね。
たぶん、人それぞれ、会社それぞれで、ワーケーションの定義も異なると思うので、自分にはどんな定義があっているのか、実際にワーケーションをして模索してみるのも面白いと思います。また今度は別のスタイルで、10月にもワーケーションが出来そうだったらやりたいと思います。