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簿記3級に合格しました

去年の7月から1年ほど簿記3級の勉強を続けていて、先月の下旬ごろにテストセンターで簿記3級の試験を受けて合格してきました。もう4ヶ月ぐらい前の時点で、試験を受ければ合格するぐらいの実力に到達しているような気もしていたのですが、念には念をということで勉強していたら1年が経過していました。ドラクエのボス戦前に必要以上にレベルを上げている感覚でした。

学習時間

1年間勉強していましたが、1日あたりの勉強時間は20分ぐらいなので、勉強時間は大体トータル100時間ぐらいだと思います。ユーキャンによると、簿記3級合格に必要な勉強時間は100時間だそうです。ドラクエも100時間あればクリアできますね。

www.u-can.co.jp

ちなみに、司法試験の合格に必要な勉強時間は3000〜8000時間(自分のいまの勉強ペースだと合格まで少なくとも30年!!?)。

勉強方法

kindleで「ホントにゼロからの簿記3級『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ Kindle版」をまず購入して、この本を2回通しで読んだ後に、「簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 総仕上げ問題集」を購入して全ての問題を通しで2~3回解きました。

パブロフの問題集を解いて、帳簿の締め切り問題が苦手ということがよくわかったので、帳簿の締め切り問題は数回多く繰り返し解きました。気になった用語や概念についてはインターネットでも調べて、ポイントをAppleのメモアプリにまとめて復習できるようにしていました。

ネット試験

簿記3級の試験は、会場試験とネット試験があります。会場試験は受験日と場所が固定されており直ぐに受けられないので、自分は近所のテストセンターでネット試験を受けました。ネット試験であれば数日前に申し込んで受けることが出来ます。 テストセンターで下書き用の紙を2枚もらって、解答をパソコンに入力して問題を解きました。パソコンで解答することにそこまで違和感は感じませんでしたが、パブロフのネット試験用の模擬試験を事前に受けて練習しておくと戸惑わないかもしれません。問題3で問題集では見たことがない内容の仕訳が出てきて焦りましたが、分かるところを解いて合格出来ました。

簿記3級を勉強してみて

簿記3級を勉強して、会社の経理が普段どんな仕事をされているのか多少垣間見ることが出来ました。3級程度では、実際の財務諸表を作成できるレベルまでは到達していないと思いますが、個人事業主の財務諸表であれば、会計ソフトを利用しながら作成できそうな気がします。簿記は財務諸表を読むというよりは、作るために必要な技術ですが、財務諸表を読むことにも多少は活かせそうです。せっかくなので、今度は読む方の技術を試すビジネス会計検定3級にも挑戦してみようと思います。